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   *

 

 

 溢れる魔力を剣製に代えて、衛宮士郎は最優のサーヴァントを迎え撃つ。

 

 キャスターに掛けて貰った強化魔術。

 凛、桜、イリヤと繋がれた魔術回路が、士郎の身体に魔力を満たす。

 

 

 後はひたすら、士郎は剣を鍛つだけだ。

 

 

「士郎、私の援護は最後の最後! だからそれまで――」

 

「解ってる! こいつの相手は……俺なんだっ!」

 

 

 向けられる憎悪にも似た敵意。

 波状となって襲い掛かる刀剣群を、自身もまた同様の魔術で対応する。

 

 上空で散る火花。

 撃ち漏らした剣戟を回避しながら、士郎は駆ける。

 

 

 凛の持つ魔術礼装。

限られた攻撃手段は、決めの一手にしか使えない。

 

 

 ならばこそ、セイバーに隙が出来るまで渡り合わなければならないのだ。

 

 幸い、用いる魔術が同じなために戦闘スタイルは互いに噛み合う。

 

 

 

 

 ――そうじゃない。

 

 

 薄々勘付いている、セイバーの正体。

 同じなのは得意な魔術、戦闘方法では無く――――

 

 

 

 

 

憑依in月姫no外伝

第三十六話

 

 

 

 

 

 酷い頭痛。

 

 際限無く射出されるセイバーの剣を、辛うじて弾く。

 黄金の英雄の時は魔術回路を酷使こそすれ、起こる事のなかった現象。

 

 

「――ぐっ」

 

 

 肉体よりも先に、精神が犯され壊される。

 

 剣戟を投影しセイバーのそれと衝突する際に、士郎の脳裏に映る景色。

 

 

「――」

 

 

 セイバー周辺の空間から一斉に現われる剣戟。

 津波となって迫る刃を、遅れながらも投影魔術で防ぎ切った。

 

 激しい金属音が空洞内に反響する。

 

 一本一本が衝突して砕ける毎に、

 

 

「ガ、ハッ――!」

 

 

 脳が軋む。

 現実と夢の――境目を無理やりに漂わされる。

 

 人を救うために戦場を駆け、理想を追い求めた男の歴史。

 見たくもない情景が、チカチカとフラッシュバックを繰り返す。

 

 

 ――――それが、どんな責め苦よりも士郎には辛い。

 

 

「だ、けど――っ!」

 

 

 前進を止める訳にはいかない。

 剣の撃ち合いでは、セイバーに届く事は在り得ないのだから。

 

 天にそびえる大聖杯。

 そこに溢れる魔力は、洪水の様に英霊の身体を満たすだろう。

 

 

 何とかして、接近戦に持ち込まないと。

 

 

撃ち合いに徹してしまえば、待つのは怒涛の射撃戦。

 投影の精度、速度と魔力量で勝負すれば、士郎はあっという間に押し潰される。

 

 

 吐き気を催す最悪の情景を振り切って、士郎は駆けた。

 

 

「う、おおおおおぉぉ――――!!」

 

「――っ」

 

 

 身体から剣を生やす様に、迫る剣戟を直前で防ぐ。

 弾き、往なし、身を削られながらも佇む英霊との距離を詰めていく。

 

投影、開始(トレース・オン)!」

 

 

 手中に掴むのは夫婦剣。

 その瞬間、セイバーの両手にも同様の剣が握られる。

 

 

「がああぁっ!!」

 

 

 二合、三合。

 余りにも強力な打ち付けに、士郎の腕が悲鳴を上げる。

 

 足りない筋力は遠心力で補い、流れる様に剣を斬り込んだ。

 

 

「――」

 

 

 途端、投擲される干将と莫耶。

 構わず、士郎が踏み込んだ矢先に――

 

 

 

 

 ――――眼前で起きた爆発に、後方へと飛ばされた。

 

 

 固い岩肌に身体を転がしながらも、すぐさま態勢を整える。

 

 強化された士郎の肉体は、この程度なら壊れない。

 五体満足、酷い痛覚に見舞われたところで踏ん張った精神なら耐えられる。

 

 

 だから、今はこの頭痛だけが――

 

「――工程(ロール)完了(アウト)全投影(バレット)待機(クリア)!」

 

 

 跳び起き脳裏に描くのは、数多の剣戟。

 聖杯戦争で目に焼き映したそれらを、可能な限り作り出す。

 

停止解凍(フリーズアウト)全投影連続層写(ソードバレルフルオープン)――――!!」

 

 

 渾身の一手。

 凡そ八十を超える刀剣の群が、虚空から弾かれ射出される。

 

 空間を埋め尽くした刃の壁。

 寸分の狂いも無く、セイバーへと目掛けて突き進み、

 

 

I am the bone of my sword.――」

 

 

 紡がれた詠唱は、巨大の七枚の花弁を呼び寄せた。

 

 強襲する剣戟は英霊を蹂躙する事なく、その防壁に阻まれる。

 

 

 刺さらない。

 士郎の剣が、無残に朽ちて砕けていく。

 

 

「――くっ、あああぁぁ!!」

 

 

 魔力を引き出し、作り出すのは第二陣。

 相手が唯一守りに入っているこの機を、士郎が逃す訳にはいかない。

 

 

 きっと、衛宮士郎ではこの英霊に勝機は無い。

 

 人間と英霊、そこにある差を指すまでも無く……

 

 

「ぐぅ――!」

 

 

 この男が、自分に負ける筈は在り得ないと。

 彼の正体を知れば、おそらく誰もがそう思うだろう。

 

 だが、勝てなくてもいい。

 この戦い、衛宮士郎に許されざるのは敗北する事なのだから。

 

 

 剣戟の弾かれる音の合間に鳴り響く、空気を伝わる掘削音。

 超剛腕を振るわせる両者が、この戦いの勝敗を握っている。

 

 

 

 

 ――黒化された狂戦士は、オールA+にも及ぶステータス。

 

 

 超越種という言葉すら生温い。

 

筋力、魔力、耐久、敏捷。

どのサーヴァントであろうとも、今の狂戦士は全ての能力において更にその上へと君臨している。

 

 まさに最凶。

 潜在能力を十二分に発揮した死徒・弓塚さつきですら、彼女の土俵で挑み漸く拮抗する程。

 

 

 だからこそ、セイバーを行かせてはならないのだ。

 

 

「このままっ……そこに突っ立ってやがれ!!」

 

 

 剣戟の嵐の中で輝く花弁は、一輪のバラにも似ていた。

 

魔力の貯蔵量は問題ない。

英霊を閉じ込めたこの状態を保てば、士郎の役割は完遂される。

 

 

 

 

 ――――そう願ったのも束の間、

 

 

I am the bone of my sword.――』

 

 

 不意に、心臓が締め付けられた。

 

 

『――Steel is my body, and fire is my blood.

 

 

 何処からともなく、士郎に届く不吉な呪文。

 

 聞こえる筈がない。

 これ程の轟音、囁く様な言葉など掻き消されるのが当然だ。

 

 

I have created over a thousand blades.

 Unknown to Death, Nor known to Life――』

 

 

 士郎を先陣に後方で守りに徹する凛とアキ。

 士郎が攻めている現状を良しとしているのか、焦りの色は見られない。

 

 

『――Have withstood pain to create many weapons

 

 

 しかし、感覚が警報を鳴らし続ける。

 

 粉塵の舞う、防壁の奥に佇むセイバーの姿。

 目蓋を閉じ、彼の唇は小さく言葉を紡いでいた。

 

 

Yet those hand will never hold anything.――』

 

「くそっ!」

 

 

 漸く気付く。

 セイバーは決して、士郎の投影魔術に手を焼いていた訳ではない。

 

 誘われたのだ。

 長き詠唱を必要とする大魔術のために、士郎をその場から動かさないために。

 

 

 凛に、アキに知らせなければ。

 何としても――この薄気味悪く、胸を抉る呪詛の類を止めさせなければ。

 

 

 

 

 ――最早、全てが遅かった。

 

 

『――――So as I pray, Unlimited Blade Works.

 

 

 炎が走る。

 開けた視界に映るのは、限りない荒野とギチギチと音を鳴らして回る歯車。

 

 

 ――そして、墓標の如く突き立てられた無限の剣。

 

 

 それを見て……士郎の戦意が喪失した。

 

 気迫は薄れ、手中の剣が露散する。

 その光景が、この世界が――今、士郎の精神を崩壊させた。

 

 

「し、士郎!? 何で膝を付いて――!」

 

「あ……うっ……」

 

 

 異様な状態に陥った士郎の元へ、凛が駆け出す。

 遠くにいる二つの人影も、何事かと向かってくるのが目に入る。

 

 

 だが、動き出すのはセイバーも同じ。

 手を振り上げれば、宙に百を超える剣戟が浮かび上がる。

 

 四方八方。

 剣の丘に一度踏み入れれば、迫る刃は先の比では無い。

 

 

「衛宮――っ!」

 

 

 絶望に叫ぶ友の声も、士郎には届かなかった。

 

 

 孤高。

 セイバーの世界は、ひたすらにそれを突き付ける。

 

 全てを救う正義の味方。

 切嗣の理想を背負った……“衛宮士郎”の辿り着く場所がこれならば――

 

 

(親父の様に笑いたくて……こんな俺でも、あんな顔が出来たらなって)

 

 

 空っぽの士郎に埋め込まれた、唯一の感情。

 ただ切嗣になりたいと――あの人の夢見た理想を追い掛けてみたいと、

 

 

 

 

 ――士郎は、その先を見たいが為に生きているのだ。

 

 

 もう、頭が割れそうで耐えきれない。

 彼女達と回路を通して繋がっているからこそ、この世界の孤独に耐えられない。

 

 剣が迫る。

 串刺し、抉り、肉塊に果てろと切っ先を向ける。

 

 

 

 

 ――こんな世界で一人剣を鍛つ姿が、士郎の“キリツグ”であるのなら、

 

 

 色褪せた心の根源が、士郎を死に体へと変えていく。

 身体は冷め、腕はだらりと垂れ下がる。

 

 

 

 

 衛宮士郎の理想は――――

 

 

 それでも、何処かで生きろと叫んだのか。

 精度の劣った剣戟を、視界一杯に作り上げた。

 

 ガチガチと激しく散っていきながら、それらは士郎に雪崩の如く映像を流し――

 

 

「……っ!!」

 

 

 頭を閃光が駆け抜ける。

 入り込むセイバーの記憶が、士郎を真実へと導いていく。

 

 処理が追い付かない。

 ただ、一つだけ確信できた事は――

 

 

 

 

 ――――そこで、士郎の意識は暗転した。

 

 

 

 

 ――――――――

 

 ――――

 

 

「士郎、起きなさいっ!!」

 

「ぶっ!?」

 

 

 きつく張られた頬に、覚醒する。

 起き上がった瞬間に身体の裂傷から血が噴き出し、鋭い痛みを脳に送る。

 

 

「っ……な、何が」

 

「十二秒は気絶し過ぎだ、衛宮っ!!」

 

「ア、アキ!?」

 

「衛宮さん、急いで……このままでは耐えられません!」

 

 

 嘆く様な琥珀の叫び。

 倒れている士郎の周囲には、凛とアキが身体を赤く染めていた。

 

 否、それはこの瞬間も。

 

 

 回路を酷使して強引に剣戟を振り払う凛。

 目から赤い筋を垂らし、片っ端から刃の軌道を逸らすアキ。

 

 

「――う、うおおおぉぉ!!」

 

 

 死なせてはいけないと、咄嗟に投影魔術を絞り出す。

 全方位から射出される刃に、がむしゃらに作り上げた剣をぶつけて防ぐ。

 

 

「お、俺は意識を……わ、悪い!」

 

「全くだ! 急いでこっちに来たせいで、弓塚と大分離れちまったぞっ」

 

「戻ってくれ、アキ!」

 

「そうはいくか! 突然倒れて――」

 

「大丈夫だ! あいつは、俺が倒すからっ!」

 

 

 城壁の如く士郎は剣を展開する。

 弾かれる毎に送られて来る筈の頭痛が、今は無い。

 

 

 ――当たり前だ。

 

 

「士郎、あんた気を失った癖に何を突然――」

 

「解ったんだよ、遠坂!」

 

 

 響く剣戟の中、士郎の決意が木霊する。

 

 

「あいつは――――“切嗣”だったんだ!!」

 

「「……はっ?」」

 

 

 ハモる疑問符。

 それを笑って、士郎は鍛鉄の英霊目掛けて駆け出した。

 

 

「ちょ、ちょっと士郎!?」

 

「ヤバい、ついにおかしくなったぞ!」

 

 

 士郎は振り返らない。

 先の絶望の反動か、性に合わない程に高揚した気分。

 

丘を士郎は全速力で駆け抜ける。

その先に展開された剣戟、最奥のセイバーを強く見据えて。

 

 

 憂いる事は何も無い。

 己の理想は、まだまだ崩れていないのだから。

 

 

「――っ」

 

 

 墓標が蠢く。

 切っ先を士郎、そして後ろの三人に向けて刃の豪雨が降り注ぐ。

 

 

 それを――

 

 

 

 

「――――させるかあああああぁぁぁっ!!」

 

 

 世界が揺らぐ。

 心と心が、理想と理想がこの空間を埋め尽くしてぶつかり合う。

 

 

 綻ぶのは天の歯車、荒廃した剣の丘。

 突き抜けた赤銅色の空が、セイバーの世界に割って入る。

 

 孤高の荒野を侵食する、新たな大地。

 ともすれば全く同然に見えるそれは、

 

 

 ――――視認した瞬間に複製し、剣戟の全てを迎撃する。

 

 

 微かな差異。

 士郎の世界は、鼓動している。

 

 

 お前の心とは違うのだと。

 俺とお前は別人だと、そう叫ぶかの様に脈動する。

 

 

 ――――弓を投影するセイバー。士郎の眉間に殺気が走り、

 

 

 

 

 セイバーを倒す。

 それは、誰にも任せられない士郎自身の宿命なのだ。

 

 

「「I am the bone of my sword――」」

 

 

 同時に紡ぐ。

 捻じれた剣を番え、互いに狙いを定めた。

 

 衝突すれば、剣製の優劣でどちらか砕ける。

 

「「――――“偽・螺旋剣(カラドボルグU)”!!」」

 

 

 瞬間、網膜に映る閃光。

 士郎が最後に目にしたのは、擦れ違った螺旋の彗星で――

 

 

 

「――――Großartige() Brechung(屈折)!!」

 

 

 刹那の攻防。

 士郎の前方半径十メートル、その空間が一瞬歪む。

 

 風圧で左肩の肉が削ぎ落され、吹き飛ばされる士郎。

 しかし、この一撃は確実に、

 

 

「――っ」

 

 

 セイバーに左腕は無い。

 裂け目から血を噴き出すそれは、奇跡的な致命傷となっていた。

 

 

「アキさん、無茶を――っあ!」

 

「な、七夜君! あなた目が!」

 

「――――行け、衛宮!!」

 

 

 緊迫した声が届く。

 振り向くなと、ここで決めろと暗に乗せられた思いが伝う。

 

 

「遠坂、決着を!!」

 

「あぁ、もう! 返せる借りじゃないってのに!!」

 

 

 士郎の心に響く詠唱。

 セイバーの言葉が、再び奴だけの世界へと作り変えていく。

 

 

「琥珀さん、七夜君をお願いっ!」

 

「い、急いで下さい!」

 

「えぇ、もちろんよ!!」

 

 

 腰のポーチから、拳大の球体を取り出す凛。

 

 それは宝具。

 魔術協会、封印指定の執行者足るバゼットの持つ、彼女の切り札。

 

 “この世全ての悪(アンリマユ)”を前にして身動きの取れないバゼットが、その代わりとして託した――

 

 

「私が扱えばCランク……ちょっと勿体無いけど」

 

 

 援護するわ、士郎!

 その掛け声に押され、士郎は全力で駆け出した。

 

 

「世界を守るんだから、ケチってられないわよねっ!

 はあああぁっ! ――――“斬り抉る戦神の剣(フラガラック)”!!」

 

 

 士郎の横を通過。

 高速で打ち出された球体が、セイバーに迫る

 

 

「――っ!」

 

 

 二度目の円環が咲く。

 

花弁を散らすが、盾は顕在。

 その盾を破らんが為に、士郎は丘から剣を引き出す。

 

 

「――二発目っ!!」

 

 

 間髪開けずに続く砲撃。

 その連撃はスパークを上げて、花弁を少しずつ削っていく。

 

 

 

 

「士郎、後は――――任せたわよっ!!」

 

 

 三度目の流星。

 そして盾の直前まで迫った士郎が剣を鍛った。

 

 手中に収めるのは“絶世の名剣(デュランダル)

 暴走する回路を気合いで抑えつけ、その一振りを花弁に突き付けた。

 

 

「セイバアアアァっ!!」

 

「――っ!」

 

 

 割れた円環を抜け、ついに己自身と肉迫する。

 干将・莫耶を両手に構え、決死の乱舞を見せ付ける。

 

 

「俺は絶対に諦めないっ! 人を切り捨てて平和を作る、そんな理想は認めないっ!」

 

 

 刃をぶつけ、砕き、作り出す。

 実力の差は気迫で補い、士郎はセイバーを追い詰める。

 

 

「お前が切嗣なら、負けてなんかいられない! そんな奴に負ける事は許せないっ!」

 

 

 有りっ丈の想いを刃に乗せて、

 

 

「――っ!!」

 

「親父の理想を汚しやがるなっ!

 てめぇ一人で叶えられる程、安い願いじゃねぇんだよ!!」

 

 

 頼ったって構わない。

 理想を叶えられるなら、人の手を借りる覚悟も厭わない。

 

 

「お前が絶望したんなら、てめぇはそこで座ってやがれっ!

 理想は――キリツグが――――っ!!」

 

 

 士郎の剣がセイバーのそれに亀裂を生やす。

 

 理想に懸けた想い。

 それを上回った今、士郎の一撃がセイバーに届く。

 

 

 セイバーの構える刃を打ち付け、連撃の元に破砕する。

 

 

「見てろよ、セイバーっ!!」

 

 

 夢物語なんて言わせない。

 叶わない夢、在り得ない理想だからこそ、切嗣とは別のやり方で追い続ける。

 

 

「俺が……っ!!」

 

 

 衛宮士郎は立ち止まらない。

 助けられなかった人達と、助けられなかった自分のためにも――

 

 

 

 

「俺たちが――――っ!!」

 

 

 親父の理想。

 切嗣の憧れた、その先へと辿り着こう。

 

 

 

 

「そうだ、俺たちが――――キリツグだっ!!」

 

 

 斬撃は唯一の誓いと共に。

士郎の陽剣・干将が、セイバーを一刀両断の元に切り裂いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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固有結界の詠唱は心象世界を引き出すためのもの→なら気合い一声も無理じゃないよね?

突っ込みどころの多いバトルとなりましたが、苦笑いで流して貰えれば有り難いです。