「「ごちそうさま」」

 

「はい、お粗末様でした」

 

 

三人でテーブルを囲んで、空の茶碗に手を合わせる。

あ、琥珀は一緒に食べてないから、正確には二人だっけ。

 

 

「ごめんね、琥珀ちゃん。毎朝こっちまで来てもらって」

 

「気にしないの。それにアキさんの世話役だから、これも仕事のうちだしね」

 

「……あれ、いつの間に? 俺は聞いてないぞ」

 

 

 志貴の世話は翡翠、秋葉の世話は琥珀のはずだ。

志貴が旅に出ているので、翡翠と俺はフリーだけど。

 

 

「秋葉様の世話役兼、プライベートでアキさんの世話役です」

 

「忙しそうだな」

 

「そうでもないですよ? お屋敷に比べると有間の家は小さい方ですから、お掃除も大分楽ですし」

 

 

 茶碗を片付け、風呂敷へしまう。

 

離れは雨風凌げるところではあるが、水道や電気は通っていない。

使うにはいちいち地下に潜らなければいけないため、生活するには結構不便である。

 

 

「さ、アキさん、朝食も終わりましたし」

 

 

 湯呑みだけを残して綺麗にされたテーブル。

 琥珀は腰をおろし、こちらを見据える。

 

 

「そ、そうだよアキ君、昨日の話! どういう事か説明してよ」

 

 

 真剣な面持ちの琥珀を見て、くつろいでいた弓塚も慌てて姿勢を正して詰め寄った。

内容はもちろん、昨晩、都古ちゃんによって気付かされた事だ。

 

方向性だけ言っておいたが、具体的な話は琥珀も揃ってからと言っていたため一緒に住んでいる弓塚にもまだ話はしていない。

 

 

 志貴たちがこの町を去ってから一週間と二日。

 しばらくはゆっくりしていられるかと考えていたが、どうやらそういう訳にもいかないらしい。

 

 

「―――この町を出ていく理由! 聞かせてくれるよね」

 

 

 

 

 

憑依in月姫no外伝

第三話

 

 

 

 

 

「実は、思ったより弓塚の気配が強くてな」

 

「え?」

 

「このまま三咲町に留まってると、近いうちに気付かれる可能性が出て来たんだよ」

 

「……あれ……なんか、わたしのせいになってない?」

 

「いや、俺と琥珀は普通の人間だから。問題と言えば当然、弓塚関連でしかないだろ?」

 

 

 わ、わたし!? と驚きを隠せず戸惑っている弓塚。

 本当に自分の立場を理解してくれているのか、少々不安になった。

 

 

「けど、いささか急じゃありません? アキさんにも昨日までそんな素振りは見られませんでしたし」

 

 

 弓塚とは対象に、琥珀は冷静に疑問点を言ってくる。

 実際、俺も昨日まで将来のための勉強や住んでいる離れの改築などをしていたので、そこから次の日に出ていく事になろうとは普通思わないだろう。

 

 

(本編が終わって気が抜けてたというか……)

 

 

 原作について楽観的すぎたかもしれん。残念な事に。

 

 メルブラで路地裏同盟何か作ってほのぼの暮らしているからこっちでも大丈夫だろうと踏んでいたら、そんな事はなかったぜ状態。

 

 

 死徒の気配ってのは、町に染みつく。

 

 極東の地とは言っても魔術師はいるのだ。

三咲町にずっと留まっていたら、それこそ容易に弓塚の存在は気付かれてしまう。

 

 ほんと、IFストーリーとは言え、メルブラの方ではそこんとこどうなっているか知りたいです、奈須先生ぇ……。

 

 

「昨日の夕方、離れの方まで都古ちゃんが来たんだよ。一緒に特訓させてくれってな。

 で、都古ちゃんが言うには屋敷まではともかく、そこからは勘というか、気配で弓塚が離れにいる事がわかったらしいんだ」

 

「偶然って事もあると思いますけど……」

 

「もちろんその可能性も考えたから、琥珀に今日の事を伝えた後に隣町まで行ってみたさ」

 

 

 俺としても、気配なんてものは都古ちゃんの気のせいであってほしかったし。

 

 しかし、やはり現実は非情であった。

非情というか弓塚が不幸体質なだけかもしれんが、巻き込まれている身としてはどっちも変わらん。

 

 

「そしたら結果は黒だったわけで……」

 

「えっと、さっちゃんの気配が確認できたって事ですか?」

 

「気配というよりは……なんて言えばいいのか……」

 

 

 隣町から屋敷に向かって歩いていくうちに、確かに引っかかる感触はあった。

普段から弓塚と一緒にいたので気付かなかったが、一度距離を置いて町全体を見回した時に感じる違和感。

 

 

「あれだ、ネロ・カオスと対峙した時、空気が重かったというか、苦しかっただろ?

あそこまで強くはないが、それに似た感じがあったんだよ」

 

「うぅ……信じたくないけど、もしかしてわたしってかなりのお荷物?」

 

「お荷物どころじゃなく時限爆弾レベル。もう手に負えんわ」

 

「こ、琥珀ちゃん! アキ君があんなこと言う〜」

 

「うーん……ごめんね、ちょっと擁護できないかも」

 

「…………見捨てられちゃった?」

 

 

 酷くショックを受けたらしい弓塚。

 

 仰向けに倒れた後、すすり泣きが聞こえてきたが今は放っておこう。

言葉では死徒の存在をわかっていてもいまいち理解していないようなので、これを機にもう一度よく考えてくれって感じだ。

 

 

 少し不憫に思ったのか、琥珀は弓塚を一瞥。

 でもまぁ、考えていることは同じらしく、弓塚は置いたまま会話に戻った。

 

 

「それで、ここを離れる以外に方法はないんですか?

その、死徒がこの町にいるって事がわからなければいいんですよね」

 

「そう言ってもな……吸血鬼なんて元々自然にいる生き物じゃないから、そんなのが存在すればどうしたって違和感が出るのは避けられないぞ」

 

 

 しかも弓塚は特A級の吸血鬼。そこらの奴とは比べ物にならない。

 

 聞いて、琥珀は口を慎んだ。

こういった事柄に関して特に詳しいわけではないので、琥珀の反応は仕方ない。

 

 

「大げさに言えば、弓塚を地下百メートル、できればそれ以上奥に閉じ込めてずっと眠らせておけば三咲町への影響はおそらくない。

力も使わず、指一つ動かないでいれば死徒の気配なんてのも最小限に抑えられると思うし」

 

 

 断言はできないが、疑似封印的な形で地中深くに置いておけば地上まで影響を及ぼす事はないだろう。

 

 

「でもアキさん、それは……」

 

「絶対無理。いや、やろうと思えばできるが、さすがに弓塚が酷過ぎる」               

 

 

 何せ『生きている間、ずっと死んだふりをしていろ』と言っているようなものである。

 もはや生きている意味がない、むしろ殺してくれって感じだ。

 

 

「一応聞くが……できそうか、弓塚?」

 

「もう、死んだ方がマシかもしれない……不便だよ、吸血鬼って」

 

「だよな」

 

 

 予想通り。

まぁ、当たり前の答えだが。

 

 

「……だから、三咲町を離れるんですね」     

 

「アキ君、質問! 逃げるって言ってもどこへ?

と言うか、もしかしてわたしがいる限りずっと逃亡生活?」

 

 

 自分で言った言葉の意味を理解して、弓塚が震える。

 

 逃亡生活……俺たちに迷惑をかけているとはいえ、それが肯定されれば弓塚も何らかの決意をするかもしれない。

 自分のせいで琥珀と俺の生活が崩れのるなんては、優しい弓塚なら尚更耐えられないだろう。

 

 琥珀も弓塚の様子に気付き、慌てて言葉をかける。

 

 

「さっちゃん、さすがにずっと逃げ続けるなんて事は―――あ、わかりました」

 

「ん、どうした琥珀?」

 

「アキさん、私たちが行く先は七夜の里ですか?」

 

 

 疑問形なのに、半ば確信した感じに聞いてくる。

 少し、驚いた。

 

 

「……すごいな、まだ言ってないぞ、俺」

 

「前に、しばらくしたらお墓参りについてきてくれって言ってたじゃないですか。

七夜の事は少ししか知りませんけど、アキさんが大事に思ってるならそこが最適と思いまして」

 

 

 推理が当たったのが嬉しいのか、一転して笑顔の琥珀。

 何でそこまで嬉しがるのかは疑問だけど。

 

 

「しかし残念ながら、それは正解じゃない。考えてはいたけどな」

 

「あれ、違うんですか?」

 

「七夜の里に隠れるのは最後の手段。今は誰もいないから、住む場所にしては厳しいし」

 

 

 七夜の一族が里を置いた場所なのだから、隠れ住むという面ではいいに違いない。

地形もどうなってるかは覚えていないが、相手を迎撃するには文句なしだろう。

 

 ただ、槙久によって里を襲撃されてからは多分手つかずのまま。

 

 荒れた里に加え、生活の目途を立てるだけでも簡単には済まないと思われる。

ターザン暮らしもやむを得なしだ。

 

 

「それに、本格的に身を隠すとなったら秋葉や翡翠、お前とも会えなくなるだろ?」

 

「……あれ、お前って誰ですか?」

 

「……ん?」

 

「……え?」                

 

 

 見つめ合って数秒、琥珀の眉がつり上がったところで、こちらも食い違いに気付いた。

 

 

「アキさん、もしかしてもしかすると、私を置いていこうなんて思ってません?」

 

「いやいや、だって弓塚と俺はともかく、琥珀は一般人だろ」

 

「アキさんだって、さっき自分は普通の人って言ってさっちゃん苛めてたじゃないですか!

それに私だって感応能力持ってます」

 

「俺は逃げ足があるからいいんだよ! 琥珀は感応能力以外ただのピーポーだっての!」

 

 

 私たちが行く先は、なんて言った時に聞き違いかと思ったが、ちゃっかり同行する気満々だったらしい。

 

 だいたい、琥珀の本業は秋葉の世話係だ。

 琥珀も三咲町を離れたら、秋葉が困ってしまう。

                                                                            

 

「秋葉様はいいんです。私はまだアキさんの勘当に納得してませんし、この際だから翡翠ちゃんと交代します」

 

「……思っている事を答えてくれてサンクス。だが、それだと翡翠に負担がかかるだろ」

 

「翡翠ちゃんだってやればできる子ですから、三日で仕事は覚えさせます」

 

 

 我が妹の事を自慢する琥珀。

 てか、そこは覚えるじゃなくて覚えさせるなんだな。

 

 

「それにしたって、危険なのは変わらないんだ。だから琥珀はここに残れ」

 

「むぅ、強情ですね、アキさん」

 

「強情なのはそっちじゃないか?」

 

 

 つい最近までは、お願いすれば訳も聞かずに了承してくれてたってのに。

……まぁ、それはそれで心配だったけど。

 

 

「琥珀がいつの間にか反抗期に……」

 

「か、勝手に中学生扱いしないで下さい。

アキさんとさっちゃんだけじゃ不安ですから、私も一緒に行くと言ってるだけじゃないですか」

 

 

 一旦言葉を切って、隣の弓塚を心配そうに見る。

 

 

「輸血パックだけでも荷物が相当多くなりますよ? 持ち歩くのなら、錠剤にしておかないと……」

 

「その事か……そうだな、話を元に戻すから聞いてくれ」

 

 

 七夜の里から脱線してしまったが、ここからが本題なのだ。

 

 琥珀も納得のいかない顔をしたままだが、そこはお互い様。

話を進めるために、口論は取りあえず棚上げしておく。

 

 

「会った事はないんだが、噂では人の身体をつくれる凄腕の魔術師がいるんだよ。それも東京にな」

 

 

 東京、そして魔術師という言葉に弓塚がガバっと起き上がる。

 

 

「近っ! そんな身近にいるの!?」

 

「あぁ、で、上手くいく確率は低いかもしれないけど、その魔術師に会って弓塚の身体を作ってもらえればと考えてる。

そうすれば、吸血鬼の身体を地下深くに置いといても弓塚は関係なしに生活できるだろ?」

 

 

 魔術なので、どうやって今の身体から作り物へ移すのかはわからない。

実は問題がたくさんあって、無知故にそれが見えていないだけかもしれん。

 

そもそも、作ってもらう以前にも問題点は多くある。こんな考えが楽観的だってのは承知済みだ。

 

 しかし、考えた限りではそれか逃亡生活のどちらかしか思い浮かばなかった。

 だったら、例え無茶でも命の危険性が高くない限りは試しておきたい。

 

 

「魔術師相手だから弓塚の存在を知らしたくないんだが、今回は特別な例でな。

相手も隠れてる身だから、知られたところで厄介な事にはならないと思う。その分、相手の場所を見つけるのが難しくなるけど」

 

「じゃあ……もしだよ、アキ君。もし、その人に身体を作ってもらえたら、普通の人間として暮らせるって事?」

 

 

 見ると、弓塚の視線はいつになく真面目で、言葉に込めた想いが伝わってくる。

 今の身体に慣れてきたと思っていたが、ちゃんと人間の頃が羨ましいとも思ってるんだな。

 

 

「期待できるほど可能性は高くない。だけど、可能性がないわけでもないから――」

 

「――やった! ありがとう、アキ君!」

 

「いや、喜ぶの早すぎだって! 期待するだけ無駄かもしれんぞ」

 

「でもでも、訓練だけじゃなくて普通に暮らせる方法も考えてくれたんでしょ。それだけでも嬉しいよ!」

 

 

 だからって抱きつくほど喜ばれても罪悪感だ。

 いきなりだったんで、畳に打ち付けられた背中が痛いし。

 

 

「そういう訳で琥珀、三ヶ月もあれば一度戻ってくるからさ」

 

「……床に寝たまま話をしないで下さい、アキさん」

 

「わ、悪い。おい、弓塚、嬉しいのはわかったから離れろって」

 

 

 期間がかかるのは、おそらく原作のように隠れ家に人避けの結界を張っているため、容易に見つからないのが予想できるから。

 

それに、時系列からして月姫やfateの本編が始まる頃には、空の境界は終わっている。

まだ魔術師がいるか、いないか……それだけ時間があれば調べる事はできるだろう。

 

 

「だから、そんなに荷物も多くないし心配する事はないと思うぞ」

 

「待って下さい、三ヶ月ですよね……さっきも聞きましたけど、輸血パックはどうするんですか?」

 

「五日に一つ飲めば大丈夫だろ。だったら、持って行けない数じゃない」

 

「え、ですけど―――もしかして、さっちゃん、まだ言ってないの?」

 

 

 はっとして、驚きの表情を向けるのはこちらではなく弓塚に。

 見つめられた弓塚は申し訳なさそうに縮こまって……何だ、訳がわからないぞ?

 

 

「どうしたんだ、琥珀?」

 

「いえ、その……私からは言えないので、気にしないで下さい」

 

「ん、まぁ、そう言うのなら流すけど」

 

「……アキさん、ここを離れるのはあと十日待ってもらえませんか?

そうしたら輸血パックじゃなくて錠剤で持ち歩けるようになりますから、大分荷物も減ると思いますし」

 

 

 輸血パックですと保存も大変ですから、と続ける琥珀の言葉は確かに合っている。

 クーラーボックスに入れて持っていくのも、不便極まりないもので何より目立つ。

 

 

「それに、人探しでしたら私も力になると思いますよ。

要はその魔術師さんに会う時が危険であって、ついていく分には大丈夫なんじゃないですか?」

 

「ぐっ……それはそうだが」

 

「どこにいるか目途がついたら、私は宿で大人しくしてますから。

心配というのもありますけど、さっちゃんのお手伝いもしたいんです、アキさん」

 

 

 頭を下げ、お願いしてくる琥珀。下げる寸前の瞳は、潤んでた気がする。

 ……心配ならともかく、弓塚のためと言われたら、こっちも言い返せない。

 

あれだけ猟奇事件に巻き込んでおいて、終わったら危険だから関わるなと強要。

それじゃ、琥珀の気持ちを無視しているようなもので……。

 

そう考えて、槙久の存在が脳裏をよぎった。

 

 

「――――十日待てば、薬が完成するんだっけ?」

 

「あはっ、翡翠ちゃんに教え込む期間も含めて、計十三日になります」

 

「……あれ? お前、今泣いてなかったっけ?」

 

「何の事でしょう。ともあれ、こうしてはいられません!」

 

 

 お話は終わりですよね、と確認して琥珀は勢いよく立ちあがる。

 食器を片づけた風呂敷を手に持ち、帰る支度を。その動きに無駄はない。

 

 

「アキさん、勝手に出て行っちゃダメですよ? 大変な事になりますからね」

 

 

 早いな、もう玄関にいるよ。

 

 

「おい琥珀! 身体作りを頼むために金が必要だから、秋葉から貰った生活費、最低限残して全部下ろしといてくれ! あと俺の貯金も」

 

「わかりました。あ、それと―――」

                                                                                                                                        

 

 続ける言葉は、俺ではなく弓塚に対して。

 

 

「さっちゃん、私からは言わないから、勇気が出たらちゃんと自分の口でアキさんに相談してね」

 

 

 そんな事を言い残して、去って行った。

 

 離れていくのは駆け足の音。

……朝食まで作ってもらってるのだから、琥珀を有間の家まで送っても良かったかもしれない。

 

 

 琥珀が去って、弓塚と二人きり。

 引っかかった去り際のセリフを、弓塚に訊ねてみる。

 

 

「弓塚、琥珀が言ってたけど、何か言い忘れた事とかあるのか?」

 

「え、うぅ……」

 

「相談があるならいつでも聞くからな」

 

「……うん、ありがと」

 

 

 声が返ってくるまで、少し間があった。

 

 琥珀から気にしないでほしいと言われたので、詮索はやめよう。

二人を信頼しているのだから、琥珀と弓塚が話し合って決めた事なら無理やり深入りはすべきじゃない。

 

本当に必要な事なら、時が経てば話してくれると思うし。

 

 

(……けど、琥珀に押し切られるなんてなぁ)

 

 

 気のせいか、本編が終わった頃から琥珀は遠慮なしに、弓塚は遠慮しがちにと、こちらへの態度が変わってきているような。

 まぁ、琥珀はなんか歌月の性格っぽくなって嬉しいんだけど。

 

 

「……ねぇ、アキ君」

 

「ん?」

 

「……なんで琥珀ちゃんに説得させられてニヤニヤしてるの?」

 

「待て、それは誤解だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

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憑依in月姫no外伝で挑戦してみたい事その1、クロスオーバー。オリキャラで続編ものだってのに加えてクロスさせたら……ヤ無茶しやがって(需要的な意味で)

この先から、作者の妄想が激しくなりさらに突っ込みどころが増えるかもしれません。という訳で、先に謝っておきます(´・ω・`)